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■クレジットカード『居住年数』について

●居住年数の審査

居住年数をどのようにクレジットの審査上で見ていくかというと、定住性を見ます。

クレジット会社が嫌うのは延滞を起こした上に連絡が取れなくなることです。
居住年数が短いということは、それだけ審査にはマイナスとなります。

しかし、現代の社会では長年一箇所にとどまって生活することは困難です。
例えば会社員の方は転勤のたびに居住年数が0になるわけですから、クレジットが通りにくくなることになります。
そこでクレジット会社は、過去の実績や前回利用時の属性を参考にするわけです。

前回利用時の勤務先と申込時の勤務先が会社名が同じで営業所が違っており、住所が通勤圏を大きく離れていれば転勤とすぐに分かりますので、居住年数が1ヶ月でも審査にマイナスになることはありません。

クレジット実績が無い場合で、転勤したばかりの方がクレジット申込みをした場合は、勤務年数がある一定年数(目安は3年前後)あれば、居住年数の短さが原因ということだけで却下されることは少なくなります。


●クレジット審査を有利にするために

クレジット審査をより有利にするためには、できるだけ住所を変更しないことです。
独身の方に多いのですが、気分転換等と称して、より新しい居住空間を求めて転居する方がいます。

もちろん、勤務年数やクレジット実績がある程度ある方は、居住年数のみが短くても審査に与える影響は大きくはありませんが、勤務年数も短く、実績も少ないうちは転居は控えたほうが賢明なんです。

         

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